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金沢市のマンション成約事例をチェック!2025年相場や市場動向も紹介

マンション売却

岡部 功大

筆者 岡部 功大

代表(宅地建物取引士)
不動産業界に携わって10年以上!
金沢市の不動産市場を把握し、お客様に分かりやすい査定価格のご提案をしています。


いま、金沢市でマンションの売却をお考えの方にとって、「自分の物件はどれくらいで売れるのか」「近隣ではどんなマンションが成約しているのか」など、具体的な成約事例や相場が気になるものです。この記事では、最新の金沢市におけるマンション成約状況や、実際の成約事例データをもとに、2025年の市場傾向をわかりやすくご紹介します。成約傾向をつかみ、ご自身の売却計画にお役立てください。

最新の金沢市マンション成約状況(2025年)

金沢市における2025年の中古マンションの成約価格・㎡単価の相場は、坪単価で約87.7万円、平米単価で約26.5万円です。前年からは坪単価で約4%、㎡単価で約4.3%の低下となっており、市場全体ではやや値下がり傾向が見られます。ただし、これは取引事例73件に基づく数値であり、物件の条件によっては相場から逸れる場合もあります。駅距離は平均で約14.2分、専有面積は約66.6㎡です。これらの変化は、取引対象が小規模で駅からやや離れた物件に多かった影響と考えられます。

月別や年度別の成約件数については、具体的な累計データが限られていますが、北陸新幹線沿線における2025年上半期(1月〜6月)の取引状況では、平米単価が29.8万円、前年同期比では約3.7%の微減を示しています。同じエリアで、金沢駅周辺は平米単価30.2万円で、前年に比べて約4.6%の下落となっており、特に駅近エリアにおいて価格がやや抑制された傾向がうかがえます。

また、エリア別では北陸新幹線沿線全体の成約件数が大幅に減少しており(金沢駅94件、前年比で約−59.5%)、取引全体の活発さがやや低下している様子が見受けられます。

項目2025年相場前年比の変化
金沢市全体坪単価約87.7万円/坪−4%
㎡単価(市全体)約26.5万円/㎡−4.3%
金沢駅周辺㎡単価約30.2万円/㎡−4.6%

北陸新幹線沿線の成約件数は、上半期で全体的な減少傾向が顕著であり、市場の活発さに一抹の鈍化が見られます。

金沢市における具体的な成約事例データ(概要紹介)

まず、金沢市のマンション成約事例において、価格帯・専有面積・築年数の傾向を整理します。例えば、商業地域における中古マンションでは、成約価格はおおむね1780万円〜2680万円の範囲が多く取引されています。一方、最も高額な取引事例としては約1億1880万円のものも見られ、16平方メートルというコンパクトな専有面積ながら高額取引となっています。また、最も手頃な価格帯では205万円、同じく16平方メートルの物件の成約もあり、価格帯には大きな幅があります(表1)。

価格帯専有面積築年数・特徴
約205万円16.11㎡比較的古い小規模物件
約1780万〜2680万円商業地域中心平均的な成約帯
約1億1880万円126.17㎡広さと高級性のある物件

このように、金沢市では専有面積や立地によって価格差が大きいのが特徴です。次に、築年数や駅からの距離による価格差の傾向を見てみましょう。

築年数や立地による価格差については、残念ながら金沢市単独の成約事例に関する築年数や駅徒歩分数ごとの詳細な統計は限定的ですが、北陸新幹線沿線を含むエリア全体の傾向として、築年数が増すほど平米単価は下がり、また駅徒歩時間が短いほど単価は高くなる傾向が確認されています。例えば、駅徒歩3分未満の取引は前年より大幅に増加しており、徒歩距離が短い案件ほど価格は上昇傾向にあります。

最後に価格帯別の成約傾向ですが、上記の価格帯の幅広さからもわかるように、金沢市では比較的リーズナブルな物件から高額帯まで幅広いニーズが存在します。小規模・築古・リーズナブルな価格帯の物件がある一方で、広く新しめの物件については高額での成約も見られます。こうした多様な成約事例の存在が、金沢市市場の魅力であるといえます。

成約傾向から読み解く今後のマンション成約市場

2025年10月時点で金沢市のマンション売却価格相場は約2,015万円、平米単価では24.5万円/㎡となっており、前年同月比で約3.65%下落と、やや価格が落ち着いた傾向です。また3年前と比べると6.93%の下落となっています。これは取引の活発さの変化や、物件の構成比による影響と考えられます。

一方、国土交通省公開データによるもう一つの指標では、2025年時点における坪単価は87.7万円/坪(26.5万円/㎡)、前年から約4%の下落。取引件数も前年の326件から73件へと大幅に減少しており(約77.6%減)、活気のある売買市場と比べると、成約件数そのものが縮小している点に注意が必要です。

特に北陸新幹線沿線(加賀温泉~金沢駅区間)の2025年1~3月期においては、平米単価が30.5万円/㎡と、前年から約1.3%上昇。ただし取引件数は44件と、前年に比べ81.3%の大幅減少。駅から近い物件が増え、徒歩3分未満の比率が2024年2.0%から2025年6.1%へ急増するなど、駅近需要が高まっていることが伺えます。

以上のデータからは、成約市場の今後の傾向として以下のような動きが考えられます:

項目今後の予測
価格の方向性全体としては下落傾向だが、駅近など選ばれる物件では価格維持・上昇の可能性
取引状況全体の成約件数は減少傾向だが、駅近・利便性高い物件の需要は強い
築古物件の状況築年数の浅い駅近物件中心の市場活性化により、築年数の古い物件は価格や成約スピードで分が悪くなる可能性

つまり、今後の金沢市マンション成約市場では、駅に近く築年数が浅めの物件が優位となり、価格や成約スピードで強みを持つ傾向が続くと予想されます。その一方で、古い築年の物件については、売却時に価格設定や付加価値の見せ方がいっそう重要になるでしょう。


指標数値備考
㎡単価30.2万~31.2万円/㎡金沢駅付近の相場
平均築年数約27年ウチノカチ・すまいステップより
専有面積約66㎡前後取引事例の平均

まとめ

今回の記事では、金沢市のマンション成約事例を最新のデータをもとに分かりやすく解説しました。2025年の成約価格や取引件数の傾向、エリアごとの特徴、そして代表的な成約事例が示す価格帯や築年数の違いまで詳しくご紹介しました。また、マーケットの動向から今後の見通しについても丁寧にふれています。これらの情報は、ご自身の資産価値を把握し、今後の不動産売却の判断を助ける手がかりとなります。気になる点やご相談がありましたら、ぜひお気軽にご連絡ください。

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